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あまんきみこさんの講演会
和歌山県立図書館で行われたあまんきみこさんの講演会に参加してきました。あまんさんは、めったに講演されないらしいのですが、今回は、近畿地区の公共図書館の研究集会でぜひお話を伺いたいと、和歌山県立図書館の方が頼まれたらしいのです。対談相手は、『種まく子どもたち』の佐藤律子さん。
(佐藤さんから、うれしいお知らせです、あまんきみこさんのお話の聞き手をさせていただけることになりました、とメールをいただいて、それならぜひ聞きに行かなくちゃ、と思いきって出かけてきました)

和歌山は、初めての地ですが、鹿児島空港から、あの格安航空券のピーチが関空まであるので、案外便利です。

あまんきみこさんは、1931年生まれ。(たにかわしゅんたろうさんと同じ年です)大連で育ち、女学校2年生で帰国。大阪で新制高校を卒業と同時に結婚。子育てしながら、日本女子大の通信制に入学し、与田準一と出会い、坪田譲二氏の「びわの実学校」に『くましんし』を投稿したのがきっかけで、同人となり、作品を書き続けるようになったとのこと。

幼いころは、体が弱く、ただひたすら、窓から見える空を読んでいらしたそうです。小学生時代は、宮沢賢治や小川未明、ひろすけ、山本有三、ケストナーなど読みふけったり、先生に読んでもらったりして、自分自身の感覚として残っているとか。

大連で過ごしていた子ども時代、自分の周りには、まったく中国の子どもがいなかった。家族に可愛がられ、幸せだったが、その陰で、たいへんなことが起きていたことを知らずに過ごしてきた。それは、まだ自分のなかで折り合いがついていないとおっしゃっていました。

人生には、必ず影の部分がつきまとうが、いつかは、ひかりが降り注ぐときが来ることを子どもたちに伝えたい、とも。

自分で、児童文学作家になろうとは、まったく考えていなかったが、与田先生や坪田先生や、たくさんの人のおかげで、書いてこれた。子どもの心にどれだけ届いているかは、教育者でないから、わからないけど、書くということは、自分の心の中にある事柄をそのまま表現しているとおっしゃっていました。

講演のなかで、絵本『きつねのおきゃくさま』を読んでいただきました。おだやかなやさしい語りのような読み聞かせ、作者自身の声で聞けるなんて、なんという幸せ。

あまんさんから直に伝えてもらったメッセージをできるだけたくさんの方に語り継いでいきたいと実感した講演会でした。こんな貴重な機会をつくってくださった和歌山県立図書館の方に感謝します。ありがとうございました。
posted by: tanechan | 子どもの読書 | 16:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
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