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「はだしのゲン」利用制限について日本図書館協会の松江市教育委員会への要望
 

「図書館の自由宣言」を掲げている日本図書館協会図書館の自由委員会が

 

中沢啓治著「はだしのゲン」の利用制限について

松江市教育委員会に要望書を提出したそうです。

ようやく、日本図書館協会のサイトに要望書が
アップされました。

 

http://www.jla.or.jp/home/news_list/tabid/83/Default.aspx?itemid=2014

 はだしのゲンの問題が報道された8月16日時点で、ちょうど司書講習で「図書館の自由」をとりあげていたのに、受講生のひとりから、「なぜ、日本図書館協会は、松江市教育委員会に対してなにも行動をおこさないのですか」と質問されて、タジタジになっていた私。

 そのうち、きっと・・・と思ってはいたのですが・・・

 自由の委員会メンバーも全国の図書館員なので、図書館の一番の繁忙期に、情報を集め、意見を集約し、要望を提出するまでなされたことに敬意を表します。

要望書に全面的に賛成ですが、とくに、

 貴委員会(松江市教育委員会)は「閲覧や貸出しの全面禁止でなければ、(日本図書館協会が表明する)図書館の自由を侵さないと独自に判断」されたと報道されています(「中国新聞」8月19日)。

の報道を受けて

 

 学校図書館において利用が制限されている蔵書を読みたい子どもが、教師さらに校長の許可を求めることの心理的負担は、とても大きいのではないでしょうか。子どもたちはその本を読むことが教師や校長から良くないことだと思われると受け止めるのではないでしょうか。そして場合によっては、読むことを諦めるのではないでしょうか。子どもたちは、学校図書館を、蔵書の内容によっては自由に手に取り、読むことを 抑制する場であると受け止めるのではないでしょうか。学校図書館の自由な利用が歪むことが深く懸念されます。

この表現はいいなと感じました。わかりやすい。

最後の結びにも共感します。

 子どもの読書活動の推進に関する法律(平成13年法律第154号)は、「子どもの読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、 創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものであることにかんがみ、すべての子どもがあらゆる機会とあら ゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるよう、積極的にそのための環境の整備が推進されなければならない。」として、その推進を国や地方公共 団体に求めています。
 貴委員会におかれては、いちはやく全小中学校の学校図書館に専任の職員を配置され、子どもたちの読書活動の環境整備に努められています。
 子どもたちの「自主的な読書活動」を尊重する観点から本件措置を再考され、読書活動の環境整備をよりいっそう推進されますよう、お願い申し上げます。

 ちなみに、わが鹿児島市では、教育委員会が「はだしのゲン」を所蔵しているかの調査はしているようですが、閲覧制限などの指示はでていないと南日本新聞が報道しています(8月23日付)。

 しかし、学校司書の情報によると、図書室からひっこめたところもあるようです。司書の判断なのか、上司からの指示なのかは定かではないのですが・・・。

 
 

 もちろん、校長先生に「うちははだしのゲンどうしてる?」と聞かれたとき、「もちろん開架だし貸し出しもしてます。閉架なんてとんでもない!」と強く言ったという司書もいます。(私のところの卒業生です)校長先生は、圧倒されていらしたとか。まだ若い彼女は、とてもしっかりしていて、「なんでもかんでも禁止すればいいってもんじゃない。子どもは思っているほど子どもじゃないし、ちゃんと伝わるはず。」

「マンガだからこそ戦争や原爆の悲劇や恐ろしさが伝わる。こんなことがあったんだよなぁって、見ていて辛いけど、子どもたちもちゃんとそれを知っていかなきゃ!!」という考えの持ち主です。

子どもたちへの信頼感があふれている、これぞ、本来の司書!とうれしくなります。

 
松江市の学校司書たちも、子どもたちとの信頼感を培ってきたはずです。松江市教育委員会が日本図書館協会からの要望書に応えていただけるといいですね。

posted by: tanechan | 子どもの読書 | 11:03 | comments(3) | trackbacks(0) |
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学図研からも8/25に要望書が出されました。
http://gakutoken.net/new/
| 地理 | 2013/08/25 8:42 PM |
地理さん、コメントありがとうございます。学図研の要望書は、さすがに専門家集団、いいですね。

ちょっと残念だったのはせっかく松江市で全国大会を開いたのに、この件が、まったく話題にはならなかったことです。

しかし、今年図問研全国大会をやってわかりましたが、現地実行委員は議論に関わる余裕がないのです。

たぶん、これから、松江市でも、他の地域でも議論されていくでしょうが・・・。
| tanemura | 2013/08/26 11:25 AM |
お久しぶりです♪

私の職場でも当然開架・貸出可です!
と、言う前にこの話題が出てからすぐ、ゲンさんの予約・貸出が一気に増えました。
レファレンスでも「ニュースを見た子どもが興味を持ったので一緒に読みたい」という親御さんが多くなりました。

きっかけは残念な例でしたが、さらにこの本に触れてくれる子どもたちが増えているのが目に見えていて驚き嬉し状態です(笑)
メディアってすごいですねぇ!
| ハト | 2013/08/28 12:40 AM |









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