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『はだしのゲン』と図書館の自由
 

 しばらく、ご無沙汰でした。以前に書いた鹿児島市の学校司書、短大卒業生が採用されました。1年間ですが、念願の学校司書になれてよかったね。おめでとうYさん。

 ところで、17日まで司書講習で「図書館サービス概論」を担当していました。丁度、図書館の自由について取り上げていたとき、「はだしのゲン」の松江市の学校図書館での閲覧制限事件が報じられました。

 私の準備不足で、講習ではこの件で深い論議ができませんでした。

 松江市は、いまや学校図書館先進地で、図書館活用教育が注目されています。(私もしばしば講義で紹介しています)

 しかし、今回の処置は、学校図書館関係者の間どころか、公開の教育委員会にも諮らず、一部の教育委員会関係者で決められ、現場に通達されたという情報もあります。(中国新聞http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201308200054.html

 あれだけ先進的な図書館教育を推し進めている松江市です。学校現場で、子どもたちに直接接している教師や学校図書館司書を含めてきちんと議論されていたら、こんな一方的な処置にはならなかったはずです。

 この「はだしのゲン」、個人的にも思い入れが深いです。出会ったのは、単行本になってからですが、学校図書館の本がなかなか借りられない小学生だった息子たちにねだられるままに、自分でも思い切って10巻購入して、息子たちと競い合って読みました。当時は、とくに「描写が過激だ」と感じませんでした。子どもたちも、そんな場面は意に介さず、過酷な運命にもたくましく立ち向かうゲンの姿に共鳴して、なんども読み返していたのだと思います。

 本日(20日)の朝日新聞社説http://www.asahi.com/paper/editorial.htmlでははだしのゲン―閲覧制限はすぐ撤回を」と題し

「旧日本軍の行為や天皇の戦争責任をめぐっては今もさまざまな見方があり、「ゲン」に投影された中沢さんの歴史観にも議論はありえるだろう。

 それこそ、「ゲン」を題材に、子どもと大人が意見を交わし、一緒に考えていけばいい。最初から目をそらす必要はどこにもない。 」と結んでいます。

 
 
 この考え方に賛成です。

 実際に松江市教育委員会にも、閲覧制限をやめるよう要請している方もすくなくないようです。ネットでの署名を呼び掛ける動きもあります。3日間で12000人の署名があつまったようです。(私も署名しました)

 
 松江市教育委員会も、改めて議論し、学校現場にも議論を呼びかけていただきたいです。

 全国の関係者の間でも、この報道を契機に、子どもたちの知る権利を保障するために、
学校図書館と図書館の自由の問題を考えていかないといけませんね。

 

 

posted by: tanechan | 学校図書館 | 16:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
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